製品が倒れてきて膝を骨折して後遺障害14級が認定された事例
(事故内容と障害内容)
ご依頼者様が作業中に、別の作業員が、製品(1トン)を床に寝かせようと倒したところ、倒れる方向にご依頼者様がいたことから、製品がご依頼者様の膝に当たり、脛骨外果部剥離骨折になりました。
労災から「局部に神経症状を残すもの」として障害等級14級9号が認定されました。
(ご依頼の経緯)
会社に対して損害賠償をすることができないかという事で、ご相談がありました。
(弁護活動)
ご依頼者様の膝の痛みの原因がなかなか分からず、事故から約5年経過した段階でようやく原因が分かり、労災から後遺障害の認定を受けました。
会社に損害賠償請求をしましたが、事故態様や後遺障害が残ったこと等について争いとなったため、訴訟提起をしました。
(結果)
最終的に約300万円で裁判上の和解をしました。